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♪チューニング(調律)について
チューニングを完璧にやるのが上達の秘訣。とりあえず適当に・・では
ダメですよ。ここではノーマル・チューニング(A-440)につて解説します。
ギターは、アコースティックもエレクトリックも基本概念は同じです。
6本の弦があり、一番細いのが1弦。段々太くなるにつれて2弦、3弦・・
一番太いのが6弦です。そして各弦の音の並びは下図のようになります。

 (^^; 「ちょっと待って、、EとかBとかって何?」と思った人がいますか?

 これは誰でも知っている『ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・(ド)』
 をローマ字で言っているだけなのです。一般的にはギターではローマ字表記
 を使います。

 ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・(ド)→ C・D・E・F・G・A・B・(C)
 となります。(カッコ)はオクターブ違いの同一音。 
 
これは基本です。絶対に覚えましょう。

♪実際にチューニング(調律)しましょう。
端的に言って、チューナーを使うのが良いでしょう(笑)。
たいがいの物には sound ボタンが付いていて各弦ごとの実音が鳴ります。
その音に合わせていき、微調整はメーターを使います。
(ダウン・チューニングする時は flat ボタンを押して使用します。)
バナー 10000112
・・でも、チューナーが無くてもチューニングできたら、それだけでも
カッコイイので、ぜひマスターしてみて下さい。

絶対音感がある人は別ですが、、ここでは音叉を使います。
 
 その前にひとつテクニックを身に付けましょう。それは、『ハーモニックス』
 というもので、その名のとうり倍音です。ギターでハーモニックスが出せる
 のは、各弦の5、7、12フレット上です。

 実際に出してみましょう。どの弦でも良いですが、やはり5弦でいきましょう。
 5弦の7フレットの真上に軽ーく指を乗せます。あくまでも乗せるだけですよ!
 押さえてはいけません。そして、弦を弾いてください。「ポ〜ン」という高い
 音が出ましたか?それが『ハーモニックス』です。すぐには音が出なくても、
 指の強弱で段々出るようになります。(他のポジションでも練習しよう)
 そしてこの5弦の7フレットの『ハーモニックス』音が E音です。
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ハーモニックスをマスターしたら、次に進みます。
この音叉をコツンと叩いて鳴る音が、周波数440Hz
のA音(5弦の解放弦の音)です。
音叉を耳に当てながら5弦の解放を弾くと、音が
”ウワンウワン...”となって聴こえます。
ギターのペグを回していくと、”ウワンウワン...”の幅が段々小さくなって
いきます。さらに注意深く調節するとやがて2つの音がピッタリ共鳴します。
さてA音(5弦)が合ったら、これが基準となるわけです。
(ここからは箇条書きでいきます)


5弦7フレットのハーモニックス(E)を出します。E は1弦と6弦(上図)
ですね。最初に音叉を使って合わせた要領で1弦と6弦を合わせましょう。

*次は
6弦7フレットのハーモニックス(B)を出します。Bは2弦ですね。

*ここまでで4本の弦(1弦、2弦、5弦、6弦)のチューニングが済みました。
ここまではハーモニクス音と実音を合わせてきましたが、この先はできません。
そこで次は、
5弦5フレット4弦7フレットのハーモニックスが同一音なので
この2つの音で合わせていきます。要領は同じです。


*そして最後は、4弦5フレット3弦7フレットで合わせます。

どうですか?できましたか?慣れるまでは難しいと思いますけど、耳を鍛える
という意味でも大切ですから、チューナーを併用しながらでもマスターして
みて下さい。
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